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不登校のお子さんを取り巻く現状

学校生活が難しいお子さんは、決して少なくありません。

年間欠席日数が30日以上のお子さんは中学生全体の約3%、30人に一人が不登校状態にあります。また、2018年の日本財団の調査によると、欠席日数が30日を超えない子どもも含めると、全体の約10%、10人に1人が不登校傾向にあることが明らかになりました。

私たちが接してきたたくさんのお子さんに共通していたのは、不登校は子どもたちの努力不足が原因というわけではなく、現にがんばろうとしていたり、過去にがんばったりした形跡が必ずあったということでした。

 

子どもが悪いわけでも、お母さんお父さんが悪いわけでもなく、適切な理解や環境が不足していると、私たちは考えています。

さまざまな経緯や、それぞれの状況があり、私たちにも出来ないことがたくさんありますが、一人でも多くの子どもたち・お母さんお父さんたちが孤立せずに、適切な理解のある環境を得られるようにしていきたいという思いで、運営を行っています。

​自在塾でおこなうサポート

  • ほかの生徒さんとできるだけ会わないように、午後1時から3時などお昼の時間にしたり、部屋をわけて授業をしたりといった対応ができます。

  • ​塾に行かずに、オンラインで勉強を進めることもできます(授業動画ではなく対話形式で、対面と同じように授業を行います)

  • ​お休みをしたり、できないことがあったりしたときに怒るような先生はいません。

自在塾では勉強に関しての悩みだけでなく、家族や先生、身近な友達にはなかなか言えない話を聞く時間を大切にしています。


まず心が落ち着かないと人はなかなか「勉強」や「仕事」など目の前にある、やらなければいけないことにも手がつけられません。「安心」という土台がないと人は「意欲」や「努力」なんて湧かないのが当たり前です。


自在塾ではこれまで40年以上多様な生徒さんを見てきた経験から、生徒さん本人と保護者の皆さんの「不安」を解消するお手伝いが出来たらと思っています。​学習に取り組む気持ちがなかなかわかないという場合は、カードゲームや園芸活動・工作活動など、得意なこと・やりたいことから関わることも出来ます。


お子様のことでお悩みのお母さん、学校や友達関係、家庭のことでお悩みの生徒さん、是非、一度自在塾までご相談ください。 

相談利用

ご家族がご利用を希望されていても、お子さんが動けない、といったケースも多くあります。

「せっかく知ってもらえたのに関係が切れてしまうのはもったいない」という思いもありながら、やはりその段階では、勉強や外に出る前に、普段の生活の中でお子さんが自分の力を回復していくことや、そのためのご家族を中心とした周囲のサポートが必要であると思います。  

合う相談先が見つかれば良いのですが、

「学校や病院・相談機関で話してみたけど、合わなかった…」

「何年も同じところで相談しているけど、何のために行っているのかよくわからない…」

といった声も少なくありません。

そういった状況でお困りのご家庭のために、お子さんの通塾を見据えながら、「家庭内のこと」「学校のこと」「学習のこと」についての相談コースを設けています。

●料金  

 5,000円/月 

※1カ月に1度程度の面談を想定

※学習指導は行いません

営業時間:平日14:00〜20:00(土日祝休)

お急ぎの場合は

​お電話ください

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