小学校の高学年や、中学生にもなってくると、子どもの自我が強くなってきます。
「昔は無理やり動かしていた」
「強く言いすぎていた」
と過去を振り返る親御さんの声も、よく聞かれます。
まだまだ未熟なのでなんでも自由にさせるわけにはいかない
心も体も大きく強くなってくるので、思うように動かない
という葛藤のなかで、成長に合わせて距離感を変えながら関わっていく必要があります。これは、とても大変なことですよね。
私たちは、ご家族とお子さんの成長に寄り添うために
「関わりのトライアングル」
が必要であると考えています。
私たちが、お子さんと親御さんの中に入り、三角の関係を作っていくのです。
親子に限らず、2者だけの関係だと、お互いに上手く理解できない、ということがどうしても出てきてしまいます。
トライアングルを作ることで、お子さんの気持ちを私たちが代弁したり、親御さんの気持ちを、「こういう風に考えているんじゃないかな」と私たちが代わりにお子さんに説明したり、時には「それは大変だね」と寄り添ったりということができます。
そうやって、お母さん・お父さんの担っていた役割を少しずつ減らしていくということが、私たちにできることの1つであると、考えています。
「そろそろいいタイミングかな」
と思った時に、自在塾にいらっしゃる方が多くいらっしゃいます。
勉強や学校のことで悩んでいるようだけど、親には話してくれない
親子だけでは行きづまっていて、どうしたらいいかわからない
そろそろ、自分の思うとおりにやっていってほしい
そういった声が聞かれます。
もし、同じように感じている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お話にいらしてください。
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